モンゴルのスイスと呼ばれるフブスグルを訪れます。トナカイを放牧し生活しているツァータン族との交流や、自然散策をお楽しみいただけます。ウランバートル郊外の景勝地テレルジにもご案内いたします。
日/日付 | 都市 | スケジュール | 宿泊地 | 食事 |
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1日目(月) | 東京/関西 ウランバートル |
■空路、インチョンで乗り継ぎ、ウランバートルへ向かいます。 ■着後、ホテルへ向かいます。 |
ウランバートル | ![]() ![]() |
2日目(火) | ウランバートル フブスグル湖 |
■朝食後、フブスグル湖へ向かいます。(車で約6時間) ■途中、車窓で大自然をお楽みます。 ■着後、フブスグル湖周辺でフラワーウォチングをお楽しみください。
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ゲル・キャンプ | ![]() ![]() ![]() |
3日目(水) | フブスグル湖周辺滞在 |
■朝食後、フブスグル湖周辺の観光へご案内します。トナカイを放牧し生活しているツァータンを訪ねます。また、トナカイに乗って旅をお楽しみください。 ■午後、フラワーウォチングをお楽しみください。
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ゲル・キャンプ | ![]() ![]() ![]() |
4日目(木) | フブスグル湖 ウランバートル |
■朝食後、ウランバートルへ向かいます。 ■途中、遊牧民を訪ねます。 |
ウランバートル | ![]() ![]() ![]() |
5日目(金) | ウランバートル滞在 |
■終日、ウランバートルの観光へご案内します。スフバートル広場、民俗博物館、ガンダン寺、ザイサンの丘など訪ねます。
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ウランバートル | ![]() ![]() ![]() |
6日目(土) | ウランバートル 東京/関西 |
■朝食後、空路、インチョンで乗り継ぎ、帰国の途へ ■夕刻、成田/関西空港に到着 |
ウランバートル | ![]() ![]() ![]() |
☆ウランバートル市内観 1. 市内の中心に位置するチンギス広場 かつてはスフバートル広場が2014年の始めにチンギス広場と名称が変更されました。チンギス広場の中央にある騎馬像は1946年に建てられた1921年のモンゴル革命指導者スフバートルの騎馬像です。広場の北側正面にはチンギスハーン像が威厳高く座っており、その両側にはオゴタイハーンとフビライハーンの像が置かれています。チンギスハーン像の横には政府歴史博物館の入り口があり、月曜日の午前11-12時、午後14-16時の間にだけ無料で解放されます。広場の北側の建物は政府庁舎です。 |
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2.民族史博物館考古学的・歴史的な資料、革命前の生活および革命後の生活が伺える資料が展示されています。 3.市内を一望できるザイサン丘 ザイサン・トルゴイ(丘)はモンゴルのウランバートルに位置する戦勝記念碑です。1971年に建設されました。ウランバートルが全貌でき、モンゴル人たちにも人気のスポットです。 |
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4. チベット仏教の寺院ガンダン寺 1838年、第五代王によって建立された仏教寺院で、極左政権 期には寺院としての機能は失われましたが、40年代には回復し、再建されました。文化財保護修復運動の中心となっています。観音堂には、第八代王を祭って建立した高さ26メーターの観音像のメグジドジャナライセクがあります。 |
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☆ウランバートル~ムルンへ 所要時間:約1時間30分 ウランバートルから北へ690キロほどに位置しているフブスグル県は“モンゴルのスイス”と呼ばれています。県庁所在地はムルンです。同県の一番の見所、フブスグル湖は中央アジアで一番深い湖で、世界で二番目に透明な湖として登録されました。とても大きいことからモンゴル人達は「海」と呼んでいます。湖の北側のタイガでは、トナカイで遊牧を営むツァータンと呼ばれる人々が住んでいます。 ムルンの南西にはデルゲルムルン川が流れています。河畔にはダンザダルジャーというお寺があります。この場所にかつては1300人もの仏僧のいるムルンギーンフレーという寺院がありましたが、20世紀の始めの仏教排斥運動により、1937年に破壊されました。1990年にダンザダルジャー寺が建てられました。 |
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☆ムルン~フブスグル湖畔のキャンプ場へ フブスグル湖畔のキャンプ場で宿泊します。ゲルとロッジ、どちらにも宿泊可能です。湖畔散策や、ツーリング、乗馬、船やボートに乗ったりしてお楽しみください。(*船・ボートは別料金) 夜は天気がよければ満天の星空がお楽しみいただけます。 レストラン・インターネット・シャワー・サウナ*・マッサージ*も利用可能です。(*別料金) |
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・フブスグル湖 フブスグル湖はフブスグル・ダライ(海)、ダライ・エージ(母なる海)とも呼ばれ、モンゴル国北西部にある大きな淡水湖です。標高は海抜1,645メートルで、長さは136キロメートル、幅は36.5キロメートル、最大水深は262メートルにもなります。貯水量ではモンゴル最大で、面積ではオヴス湖に次いでモンゴル第2位となります。 |
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トナカイ遊牧民 トナカイ遊牧民、ツァータン民族を訪問します。森林を散策したり、大自然の中での写真撮影が可能です。トナカイに乗っての記念撮影もできます。フブスグル湖周辺に広がるお花畑を散策し、ご希望があれば乗馬体験もご案内可能です。
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ツァータン モンゴルの最北部の森林地帯「タイガ」にトナカイを放牧するツァータン民族がいます。高原のモンゴル人達の住む円筒形のゲルとは異なり「オルツ」と呼ばれる円錐形の移動式住居に住んでいます。 ツァータンとは ツァー(モンゴル語でトナカイ)を飼う・持つ人という意味がで、もともとは現在のロシア・トヴァ共和国のトヴァ民族であり、モンゴル語とトヴァ語を使話します。 ツァータンまでの道のりは遠いので、会うことは難しいですが、夏期はトナカイの放牧のためにフブスグル湖付近に移動してくるため、ナーダム祭の時や夏期の放牧時にはフブスグル湖付近で出会えます。 オルツ:木を組み合わせた骨組みに厚手の布を張って巻きつけたもので、移動もとても簡単です。中にストーブがあり、とてもあたたかいです。 ツァータンとトナカイ:ツァータンはトナカイのみを放牧しています。トナカイの角は漢方薬などとして珍重されるとても貴重なもので、肉や乳は食料として、皮はクツなどに利用されます。 トナカイはもちろん交通手段としても大いに活躍してくれます。荷物や人を乗せて森林地帯を進むことができます。ツァータンにとってトナカイはなくてはならない大切な家畜であり、家族です。 |
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